交通事故の後遺症について｜羽村市のまろん鍼灸接骨院｜土日祝営業

「傷病が治ったときに残存するもので、当該傷病と相当因果関係にあり、将来においても回復が困難と見込まれる精神的また身体的な損傷状態で、その存在が医学的に認められ労働能力の喪失をともなうもの」

という内容になります。少し難しい書き方になるので噛み砕いて要約すると以下の様になります。

1. ⒈事故による因果関係がある

2. ⒉将来的に症状の回復が困難である

3. ⒊医学的に根拠がある

4. ⒋労働能力の低下が見られる

一般的に、後遺症が残った状態であったとしても、残存したすべての症状が、交通事故における後遺障害であると認められるわけではありません。後遺障害別等級表に該当するものが、後遺障害であると認められます。

【例】14級の場合

• 　・１手の親指以外の手指の遠位指節間関節を屈することができなくなったもの

• 　・１手の親指以外の手指の一部を失ったもの

• 　・１足の第３の足指以下の１又は２の足指の用を廃したもの

• 　・局所に神経症状を残すもの

などです。手指の断裂などは外から見てすぐにわかるものなので、後遺障害が認められやすいですが、神経症状などは自覚症状しかない為、認められ辛いです。

後遺障害の等級認定は、主治医の判断によるものではなく、「損害保険料率算出機構（自賠責損害調査事務所）」という組織が専門的に行なっています。ですので後遺障害等級認定を受けられるのかは病院（整形外科）のドクターの判断のみではありません。

医学的根拠に医師の作成する後遺障害診断書が必要で、後遺障害等級認定において必ず必要となります。自賠責損害調査事務所どの審査は自分の症状を訴える直接面談はありません。基本的に「書面審査」が基本となります。

※後遺障害等級認定の結果がわかるまでに要する期間は１ヶ月〜２ヶ月ぐらいになります。

後遺障害別等級表の後遺障害に認定された場合「損害賠償額が飛躍的に上がる点」にあります。

通院期間に応じて支払われる「傷害慰謝料」とは別に「後遺障害慰謝料」と「逸失利益」という損害賠償を受けることができます。

《交通事故の参考にまろん鍼灸接骨院》

• ・後遺障害慰謝料とは後遺障害等級に応じて支払われるもの。

• ・逸失利益とは後遺障害が残った事によって失った利益。労働能力の低下によって得られる収入が減ることから、これを補償するために支払われるもの。

治療をすることで完治する事に越したことはありません。しかし治療を続けて「症状固定」時期になっても治らなければ、自分の症状に合った適切な後遺障害等級を認定を得たいところです。そのためには事前に弁護士などの専門家と協議しながら交通事故と治療をする必要があります。

《交通事故の参考にまろん鍼灸接骨院》

「症状固定」とは病院（整形外科）接骨院・整骨院等で治療を続けていてもこれ以上症状の改善が望めないと判断される時点のことです。通院慰謝料や休業損害の支払いの対象になるのは症状固定になるまでの期間です。

《症状固定は誰が決めるのか》

基本的には「主治医の判断」が尊重されます。しかし、その判断が絶対視されるわけではなく、加害者側の保険会社と治療費の支払いをめぐって話し合いが行われることもありますので注意が必要です。

羽村市にある整骨院、まろん鍼灸接骨院は数百人の交通事故患者様を施術しています。羽村市まろん鍼灸接骨院は羽村市と福生市の法律事務所とも提携しています。

交通事故でお困りお悩みの方は羽村の整骨院、まろん鍼灸接骨院にご相談ください。