側弯症｜羽村市のまろん鍼灸接骨院｜土日祝営業

背骨（脊柱）を正面から見た場合に、左右に曲がっている、またはねじれている状態を脊椎側弯症といいます。（脊柱側弯症とも言います）

背骨が横に10度以上曲がってしまった場合に側弯症と定義され、痩せ型の女性に多いと言われていますが、はっきりとした原因はわかっていません。

側弯症にも種類があり、大きく分けて生まれつき背骨が曲がっている先天性側弯症、特別な原因がなく発症する突発性側弯症、他の疾患によって引き起こされる神経や筋の異常による病原性側弯症（症候性側弯症）の3つの種類に分かれます。

原因不明の突発性側弯症が全体の約7〜8割を占め、特に思春期の女性に多くみられます。

先ほども書いた通り、先天性の側弯症・病原性の側弯症はそれぞれの原因がはっきりしていますが、突発性の側湾症に関しては原因がはっきりとはわかっていません。しかし、日常の姿勢や、生活習慣、年齢や性別が関与していると言われています。年齢や性別はどうすることもできませんが、日常の生活、姿勢は自分で変えることができるので、心当たりのある方は是非変えてみてください。

肩やウエストの高さに左右差が出るなどの容姿の問題のほか、痛みや不調の原因となるので、早期発見、早期治療が重要です。

側弯は個人差がありますが成長に伴って進行することがほとんどで、初めのうちは無症状であることが多く、大人になって気がつくこともあります。

高度の側弯になると、胸郭（きょうかく）が著しく変形し、圧迫により肺の機能が低下してしまうこともあります。呼吸困難などの症状が起こる場合もあり、その結果肺や心臓に重大な合併症を引き起こす可能性もあります。

側弯が自然治癒することはほとんどなく、変形が高度な場合は手術が必要になりますが、それ以外では装具療法（コルセットを装着して生活する）といった治療法があります。装具療法は骨成長が終わるまでと言われていますが、骨成長の終了を判定するのはかなり難しいので、レントゲンや血液検査を参考に、徐々に外す時間を伸ばしていく方法が一般的です。

側弯症を発症した方全てが高度の変形に進行する訳ではなく、多くは軽度の側弯のままで骨の成長が終了します。軽度の側弯は重症な合併症を引き起こすことはほとんどありませんので、心配しすぎなくて大丈夫ですし、レントゲンなどの検査をしながらの治療はほとんど行われません。しかし、軽度の側弯でも日常生活を過ごす中では筋肉に負担はかかっています。そこから腰痛などが引き起こされることも多いので、早めの治療や対策を施しましょう。

側弯症は骨の変形により筋肉に常に負担がかかり、痛みを引き起こします。まずは筋肉の硬さなどを取り除いて、痛みを抑える事が大切です。しかし、日常を過ごす中で筋肉を使わないと言う訳には行かず、筋肉への負担は日に日に増えていきますので、なるべく早期に治療を始めることが大切です。

羽村市にあるまろん鍼灸接骨院では、側弯症によって引き起こされる筋肉の痛みに対する治療法として、骨盤の歪みを整える骨盤矯正、指圧による肩まわりや首、背中、腰などの筋肉調整、電気療法に加え、鍼治療や灸治療を取り入れております。

側弯症で曲がってしまう背骨は骨盤の上に乗っています。土台である骨盤を整えてあげる事で、その上に乗っている背骨もまっすぐになりやすくなります。また、側弯症により痛みを出す原因にもなる、過度に緊張している脊柱起立筋などの筋肉を指圧や鍼灸治療などでほぐしてあげることで、痛みの改善に繋がります。

側弯症でお悩みの方はぜひ一度羽村市のまろん鍼灸接骨院までご相談ください。

羽村市にあるまろん鍼灸接骨院では、痛みに対する治療だけでなく、これからも快適にスポーツや日常生活を送っていくために、根本的な改善として弱ってしまっている筋肉や、うまく使えていない筋肉を使えるように、EMSによるトレーニングを行なったり、体の歪みを取りバランスを良くするために骨盤矯正をすることで、痛みの出ない体作りをお手伝いしていきます。

インナーマッスルを鍛え、骨盤の歪みをとることで、重心など体全体のバランスを整えることができ、お身体の様々な悩みを改善していくことができます。寝ているだけで腹筋600回相当の運動量を電気刺激でインナーマッスルに与えられる最新EMSや、バキバキと鳴らさず痛みのないソフトな骨盤矯正などのメニューを取り揃えていますので、側弯症だけでなく、腰痛や肩こり、膝の痛みなど、お体のお悩みがございましたら、いつでもまろん鍼灸接骨院にご相談ください！