羽村市で足根管症候群でお悩みならまろん鍼灸接骨院へ｜羽村市のまろん鍼灸接骨院

足根管とは内くるぶしに存在し、神経や血管が通る狭いトンネルのようなものです。

足根管症候群とはこの足根管で何らかの原因により脛骨神経という神経が圧迫されてしまい、足裏に痛みやしびれなどを引き起こすものです。

足根管症候群になってしまう原因は足首の変形や捻挫、骨折などの外傷、ガングリオン、静脈瘤などの圧迫によって起こるものもありますが、原因が特定できない場合も多いです。

扁平足が原因で起こることもあるとされています。扁平足になると足根管内を通る腱や足根管を形成している屈筋支帯に過度に負担がかかりやすく、炎症を起こしやすく、腫れてしまい足根管を狭めてしまいます。

屈筋支帯はふくらはぎの筋肉からの筋膜の続きでできているため、ふくらはぎの筋肉が硬くなってしまっていると屈筋支帯の緊張にもつながってしまいます。

また、骨盤に歪みがある場合は、歪みが原因で過度に片脚のふくらはぎに負担がかかり足根管症候群を起こす場合もあります。

足根管症候群の症状は足底からつま先にかけての痛みや痺れ、違和感などです。

痺れや痛みは横になったり、安静にしているときは弱く、症状を感じないこともありますが、立っていたり、歩いているときに症状が強くなることが多いです。

足根管症候群の症状を放置してしまうと何もしてなくても痛みや痺れ、砂の上を歩いている感じがするといった症状が出てきます。

安静時痛などが強い場合、不眠症の原因になってしまうこともあります。

足根管症候群かどうかを診断する方法ですが、ティネル徴候という検査で確認します。

ティネル徴候とは、神経が障害されている部位を軽く叩くとそれより抹消に痛みや痺れが出るという確認方法です。

この時に痛みや痺れが出たら足根管症候群の可能性が高くなります。

整形外科では、X線検査などで距踵関節癒合症の有無を見ます。

足根管症候群と鑑別が必要な疾患は腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの鑑別が必要です。

この2つは症状的にも足根管症候群と似ていますが、治療法が全然違いますので、しっかりとした鑑別が必要です。

足根管症候群の治療法とは？

羽村市にあるまろん鍼灸接骨院では足根管症候群の治療として、脛骨神経が通っている筋肉を緩めて、改善を図ります。炎症がある場合は炎症を抑えるためにハイボルテージによる電気治療を行い、早期に炎症を取り除きます。

また、症状が強い場合や痛みが急激に強くなった場合は、即効性のある鍼治療で痛みを取り除きます。

慢性的に痛みが出ている場合は骨盤の歪みなどで過度に負担がかかってしまっている可能性があります。歪みがある場合、骨盤矯正を行い体を正しい状態に矯正し、負担を軽減することで根本的な改善を目指します。

〜最後に〜『快適な日常生活を送るために』　

羽村市にあるまろん鍼灸接骨院では足根管症候群だけでなく腰痛や肩こり、膝の痛みなど様々な体の不調に対して、痛みを誤魔化す治療ではなく痛みを繰り返さないための根本的治療（改善）を目指しています。

骨盤の歪みがあることで身体のさまざまな部分に負担がかかることで筋肉が緊張し、痛みや不調を伴います。そのため骨盤矯正をして負担のかかりにくい体づくりを行い、筋肉調整により痛みを抑えていきます。

当院の骨盤矯正は「バキバキ」とはせずソフトな手技で行いますので、お子様から高齢な方まで安心して体験していただけます。

さらにEMS（インナーマッスルトレーニング）で寝ながらにして使えていない筋肉をつけるためのトレーニングも行い、快適な日常生活を送って頂けるようにお身体のお悩みを改善していきます。

羽村市まろん鍼灸接骨院では足根管症候群に限らず、他にもお身体の不調やお悩みがありましたら、羽村市で人気の整骨院、まろん鍼灸接骨院にお気軽にご相談ください。

足根管症候群のQ＆A　

 足根管とはなんですか？

 足根管とは内くるぶしと踵の間にある、足首の骨と靭帯によって形成されたトンネルのことをいいます。
血管や足先につながる脛骨神経などが足根管内を通っています。

 足根管症候群は温めたほうがいいですか？

 温めてあげたほうがいいです。温めることで、血流の改善や身体がリラックスすることで筋肉が柔らかくなるので、圧迫を緩めることが出来ます。

 足根管症候群の初期症状はなんですか？

 足根管症候群の初期症状としては足底部の痛みや痺れ、ジリジリする感覚です。
これは圧迫を受けて神経領域へ放散する痛みです。

 足根管症候群になってしまった場合、日常生活で気をつけることはありますか？

  長時間の立位、歩行は避けていただき、きつい靴を履くのは控えたほうがいいと思われます。

 足根管を通るものはなんですか？

 脛骨神経、後脛骨動静脈、後脛骨筋腱、長母指屈筋腱、長趾屈筋腱が通っています。

足根管症候群の豆知識

足根管症候群の原因でもあるガングリオンとは何か知っていますか？

ガングリオンとは体内にできるゼリー状の腫瘤です。

ガングリオンは関節周辺や腱鞘のある場所にできやすいです。ガングリオンは腫瘤のみで無症状なら放置しておいても問題はありません。

しかし、大きくなるものや、痛みを伴うもの、神経症状が出るものは治療が必要になます。