股関節痛
- たくさん歩くとお尻や足の付け根が痛い
- 段差を越えようと足を上げたら股関節に痛みが走る
- 股関節を曲げたり、開いたりすると痛い
- 立ち上がろうとすると股関節に痛みが走る
- 変形性股関節症と診断された
股関節痛の原因とは?|羽村市 まろん鍼灸接骨院
股関節は両脚のつけ根にあり、骨盤と太ももの骨を連結している関節で、体重を支えるだけでなく、「立つ」「歩く」「座る」など日常生活の基本動作をするのに、とても重要な関節です。
股関節の骨と骨の間には、クッションの働きをしている厚さ3mmほどの軟骨があり、直接骨同士がぶつからないようになっています。
軟骨の主成分は水やコラーゲンで、血管や神経などはないため、多少擦り減った程度では痛みは起こりません。
さらにその周囲は関節包という袋で守られていて、その内部は潤滑油の役割をする関節液という液体で満たされています。
しかし、加齢や負担のかかり過ぎなどで軟骨がすり減ると、軟骨の下にあった骨が露出し、骨同士がぶつかったり潰されたりすることにより痛みが発生します。
これを変形性股関節症と呼びます。
股関節の痛みの原因は軟骨のすり減りだけではなく、骨についた筋肉が過度に緊張していたり、衰えて硬くなったりすることが原因であるケースもあります。
例えば歩いていて股関節に痛みが出てしまう方は、太ももの裏側やお尻にある筋肉がうまく使えていないため、太ももの前の筋肉に負担がかかってしまい、股関節痛が出ている可能性があります。
変形性股関節症をはじめとする股関節痛の初期症状は、動かし始めや歩行時の違和感だけですが、徐々に違和感は痛みに変わり、進行するとますます痛みは強くなり、痺れが出たりする場合もあります。
さらに痛む足をかばって歩行することで、歩行が不安定になり左右の脚の長さのバランスにも影響が出る場合があります。
股関節の痛みの症状で主に疑われる疾患は、大腿骨頸部骨折、変形性股関節症、初育成股関節形成不全、臼蓋形成不全などが考えられます。
変形性股関節症のように、日常の負担から起こる疾患だけではなく、先天性の股関節異常の場合もありますので注意が必要です。
股関節痛の原因は1つだけとは限らず、複数の要因が重なって痛みにつながっているケースも少なくありません。
股関節が痛くなってしまったら?|羽村市 まろん鍼灸接骨院
羽村市にあるまろん鍼灸接骨院では、股関節の痛みや足の痺れを起こしている原因の筋肉に、指圧による筋肉調整、骨盤矯正、鍼治療、灸治療などでアプローチをかけていきます。
痛みが強く出ている股関節だけでなく、腰や足などに痛み、痺れなどの症状を起こしてしまう原因があることも多いので、問診、触診でしっかりと原因を見極め、治療をしていきます。単純に筋肉の硬さを取るだけでなく、筋肉が硬くなる要因である体の歪みを整えることで症状の再発を防げます。
股関節の痛みに対する治療だけでなく、根本的な改善としてEMSによるトレーニングを行なったり、骨盤矯正で体の歪みを取りバランスを良くすることにより、痛みの出ない体作りをお手伝いしていきます!
股関節の痛みを始め、肩こりや腰痛、膝の痛みなど、気になることがありましたら、羽村市にあるまろん鍼灸接骨院にご相談ください!

執筆者:
まろん鍼灸接骨院 院長 栗本 麗矢
東京都羽村市のまろん鍼灸接骨院です。当院は手技中心のじっくり時間をかけた治療を行っております。サラリーマンやOLの方から、ご高齢の方、スポーツ選手まで幅広い患者さんにお越し頂いています。症状や年齢に応じてお一人お一人に適した施術を行ってまいります。「生活の質」の向上や骨折からの機能回復、早期スポーツ復帰など、目的ごとに施術法を変え、様々な患者さんに対応しています。痛みのある部位だけにとらわれず、身体全体を見るのも、当院の特徴です。 その他、骨盤矯正や鍼灸治療、交通事故治療、酸素カプセルなども取り扱っておりますので、お気軽にお越しください。お待ちしております。