O脚
- 足を閉じた状態で膝同士がつかない
- 靴の外側がすり減りやすい
- ガニ股になってしまう
- 足が冷える
- むくみがひどい
- 膝が痛い
- 股関節に痛みがある
- O脚だと言われたことがある
O脚とは?|羽村市 まろん鍼灸接骨院
O脚とは名前の通り、正面から見たときに脚が「O」の字状に曲がって見える状態のことをいいます。細かく言えば真っ直ぐ立ったときに、膝と膝に空間が開いてしまう状態です。左右の足首をくっつけたときに、膝の間に指が3本以上入るようなら、O脚の可能性が高いといえます。また、歩いているときにO脚の人はガニ股気味になることが多いです。
O脚の原因とは?|羽村市 まろん鍼灸接骨院
O脚は先天性の場合もありますが、ほとんどは姿勢の悪さや座り方・歩き方の癖が原因となることが多いです。体の土台である骨盤が歪む事によって姿勢が悪くなったり、股関節が硬くなってしまったりするとお尻・腰まわり、足などの筋肉低下が起こります。
それにより本来使えるはずの筋肉が上手く使えなくなり、O脚を引き起こしてしまいやすくなります。
O脚の原因は一つだけではない場合が多く、様々な要因が重なる事でO脚につながっていることがほとんどです。
O脚を放置しているとこんな弊害も|羽村市 まろん鍼灸接骨院
O脚は放置すると膝関節の変形や痛みを引き起こすリスクが高くなります。膝関節は大腿骨とよばれる太ももの骨と、脛骨とよばれるすねの骨で構成され、膝蓋骨とよばれる骨(いわゆる膝のお皿)で覆われています。
脛骨と大腿骨との間には軟骨があり、骨同士が直接ぶつかるのを防いでいますが、O脚を放置する事で関節にかかる負担が大きくなり、軟骨がすり減りやすくなります。
そうすることで脛骨と大腿骨の隙間が狭くなります。
その結果関節内で炎症が起こり水が溜まる事もあるので、関節の内側に痛みが生じ、歩行障害を起こしたりします。
さらにO脚は見た目だけの問題だけでなく、下半身太りや冷えやむくみから生理痛が酷くなってしまったり、あまり知られてはいませんが、外反母趾、足裏のタコや魚の目などのトラブルを引き起こす可能性もあります。
まろん鍼灸接骨院でのO脚の治療とは?|羽村市 まろん鍼灸接骨院
O脚は、先天性(生まれつき)のものでなければ治療することができます。主に歩きすぎやスポーツのし過ぎ、日常生活の負担による骨の歪みなどが原因のO脚は治療が可能です。
膝や足に痛みがある場合、痛みが引くまではスポーツや長時間立つことをやめるのが望ましく、それと並行して早期に治療を始めることが大切です。
羽村市にあるまろん鍼灸接骨院では、O脚からくる痛みに対する治療法として、骨盤矯正を始め、指圧による足や腰の筋肉調整、電気療法に加えて、鍼治療や灸治療を取り入れております。過度に緊張してしまった膝周りの筋肉を、指圧や鍼灸治療によりほぐすことで、O脚の負担を減らし、痛みを抑えることが期待できます。
膝の骨が変形してしまった事で周りの筋肉に過度な負荷がかかっている事が多いので、テーピングなどの処置も行なっております。
他にも、羽村市にあるまろん鍼灸接骨院では、痛みに対する治療だけでなく、これからも快適にスポーツや日常生活を送っていくために、根本的な改善として弱ってしまっている筋肉や、うまく使えていない筋肉を使えるように、EMSによるトレーニングを行なったり、体の歪みを取りバランスを良くすることにより、O脚の改善、痛みの出ない体作りを骨盤矯正をすることでお手伝いしていきます。
インナーマッスルを鍛え、骨盤の歪みをとることで、重心など体全体のバランスを整えることができ、お身体の様々な悩みを改善していくことができます。寝ているだけで腹筋600回相当の運動量を電気刺激でインナーマッスルに与えられる最新EMSや、バキバキと鳴らさず痛みのないソフトな骨盤矯正などのメニューを取り揃えていますので、O脚だけでなく、腰痛や肩こりなど、お体のお悩みがございましたら、いつでもまろん鍼灸接骨院にご相談ください!
O脚のQ&A
O脚はどのくらいで治りますか?
O脚の改善治療は全身矯正を行います。
骨盤矯正し骨盤と姿勢を正した後、筋肉調整を取り入れることで、効果的に治療することができます。
一般的に、O脚の治療期間は3〜4ヶ月程度ですが、軽度なO脚は1ヶ月程度で改善することもあります。
O脚のデメリットはありますか?
O脚のデメリットはいくつかあります。
・足の外側の筋肉が張りやすくなる
・腰痛になりやすい
・浮腫みやすくなります
・変形性膝関節症になりやすい
などのさまざまなデメリットがあるので早めの治療が大事です。
O脚の原因はなんですか?
O脚の原因は生理的な変形と病的な変形に分かれます。
生理的な変形は、立ち方・座り方の癖や運動不足、良くない姿勢などの日常生活にあります。生理的な変形は特に痛みはないのが特徴です。
病的な変形は骨の発育や形成不全、靭帯の損傷、怪我などが挙げられます。
O脚はどこの筋肉を鍛えてあげればいいですか?
O脚を改善するための鍵はうちももの筋肉である内転筋です。
内転筋の役割は開いた脚を閉じたり、骨盤を正しい位置に保つ働きがあります。
内転筋が衰えると脚を閉じる力が弱くなり、外に広がったり、骨盤が歪んでしまう原因になってしまうのでO脚に繋がってしまいます。
O脚にならないようにする正しい歩き方はありますか?
背筋を伸ばした状態で立ち、かかとから地面につき、つま先でけるように歩きます。親指、人差し指、中指で蹴り出すイメージで歩きましょう。
また歩幅はできるだけ広く取ることがポイントです。
O脚の豆知識
O脚は日本人に多いと言われています。その理由は生活習慣からきていて、床で生活しているため、正座や横座り、体育座りなどの様々な座り方をしているからです。
脚を崩して座ることが多いせいで、骨盤や背骨に負担がかかってしまい、身体の歪みが大きくなってしまいます。
その影響で脚と脚の間が空いてしまいます。
O脚の知識を知ることで生活習慣を見直すことでO脚が悪化しないように対策しましょう!!!
執筆者:
まろん鍼灸接骨院 院長 栗本 麗矢
(治療家歴12年)
東京都羽村市のまろん鍼灸接骨院です。当院は手技中心のじっくり時間をかけた治療を行っております。サラリーマンやOLの方から、ご高齢の方、スポーツ選手まで幅広い患者さんにお越し頂いています。症状や年齢に応じてお一人お一人に適した施術を行ってまいります。「生活の質」の向上や骨折からの機能回復、早期スポーツ復帰など、目的ごとに施術法を変え、様々な患者さんに対応しています。痛みのある部位だけにとらわれず、身体全体を見るのも、当院の特徴です。 その他、骨盤矯正や鍼灸治療、交通事故治療、酸素カプセルなども取り扱っておりますので、お気軽にお越しください。お待ちしております。