変形性膝関節症
- 膝を完全に曲げることが出来ないため、正座が出来ない
- 膝が痛くて歩くのがしんどい
- 膝に水がたまり、腫れぼったくなる
- 座ってから立ち上がるのに時間がかかってしまう
- 薬や痛み止めの注射に頼りたくない
- 安静にしていても痛みがある
- 水が溜っては抜いてもらってを繰り返している
- 階段の昇り降りで膝が痛い
- 朝などに膝のこわばりを感じることがある
- 膝が痛くて長時間歩けない
- 老化や体重のせいだと諦めている
このような症状は変形性膝関節症が原因かもしれません。
変形性膝関節症とは?|羽村市 まろん鍼灸接骨院
変形性膝関節症とは、膝関節の軟骨の質が低下し、少しずつ年齢を重ねるとともに軟骨がすり減り、歩いたりしゃがんだりすると、膝に痛みが出現する症状のことを言います。
変形性膝関節症は、軽度だと階段の昇り降りなどで痛みが出るだけですが、重度になると平地での歩行でも、痛みが発生します。
また正座でも痛みがあり、膝を動かすことが億劫になるため、生活習慣病や筋力の衰えによる、別の怪我などを引き起こさない内に、早めに治療をして治しておきたい疾患です。
変形性膝関節症の原因|羽村市 まろん鍼灸接骨院
変形性膝関節症は原因が明らかでない「一次性変形性膝関節症」と病気や怪我などの原因が明らかな「二次性変形性膝関節症」の二つの変形膝関節症に分けられます。
変形性膝関節症の大部分を占めるのは一次性変形性膝関節症です。原因は明らかではありませんが肥満などが関係しているとされ、長年の膝への負担が原因とされています。
人が歩くときには、体重の約3倍の負荷が膝にかかります。
体重が60キロの人では約180キロ近くの負担が膝にかかっていることになります。
体重が重いほど膝に負担がかかりやすく、軟骨や半月板を劣化させ、変形性膝関節症になりやすいです。
二次性変形性膝関節症の原因は関節リウマチ 、靭帯損傷、半月板損傷、内分泌疾患、骨系統疾患などが挙げられます。変形膝関節症になる原因は、そのほか以下のような要因も挙げられます。
- 加齢(40代以降の年齢で増加)
- 女性>男性
- 肥満などによる体重の増加
- 筋肉の衰え
- 膝への負担が大きい仕事
- O脚など下肢の変形
- 遺伝
- 骨盤の歪み
様々な要因がありますが、膝への負担が変形性膝関節症の原因になるというわけです。
変形性膝関節症の症状|羽村市 まろん鍼灸接骨院
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初期:立ち上がりや歩き始めの痛み。休めば痛みが取れる。急な方向転換をした時などに痛みが生じる。
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中期:動作痛の頻度が増す。正座やしゃがむ姿勢、階段の昇降などの動作が困難になる。関節内部の炎症度が進むので、膝が腫れて熱感を感じる。軟骨がすり減り、関節内部の摩擦が大きくなり、歩く時にきしむ音がする。
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末期:初期・中期で見られる症状が全て悪化。日常生活に支障をきたし、行動範囲が狭くなる。
膝が完全に曲がりきらない。膝が完全に伸ばせない。歩行が困難でO脚が目立つ。
変形性膝関節症の治療|羽村市 まろん鍼灸接骨院
変形性膝関節症の方は、膝関節の軟骨がすり減り、関節内の摩擦により痛みを生じますが、膝周りの筋肉(特に大腿四頭筋)が強ければ、膝の痛みを抑えることができます。
しかし、膝関節周りの筋肉に過剰に負担がかかっていると、筋肉が緊張してその結果、痛みが強く出やすくなります。
逆に言えば膝周りの筋肉を鍛えてあげたり、筋肉を柔らかい状態にキープしてあげることで、変形性膝関節症の痛みを抑えてあげることができます。
羽村市のまろん鍼灸接骨院では、膝周りの筋肉を鍛えるためのEMS(インナーマッスルトレーニング)や、筋肉をほぐす手技療法、鍼治療やお灸など変形性膝関節症に効果的な治療法をご用意しております。
また、骨盤が歪むことで膝周りの筋肉にも負担がかかるので、合わせて骨盤調整をすることをお勧めいたします。
変形性膝関節症でお悩みを抱えている方、ぜひ一度羽村市まろん鍼灸接骨院へご相談ください!
変形性膝関節症ではない膝の痛みや、肩こり腰痛など、お身体のお悩みはなんでもご相談ください!

執筆者:
まろん鍼灸接骨院 院長 栗本 麗矢
東京都羽村市のまろん鍼灸接骨院です。当院は手技中心のじっくり時間をかけた治療を行っております。サラリーマンやOLの方から、ご高齢の方、スポーツ選手まで幅広い患者さんにお越し頂いています。症状や年齢に応じてお一人お一人に適した施術を行ってまいります。「生活の質」の向上や骨折からの機能回復、早期スポーツ復帰など、目的ごとに施術法を変え、様々な患者さんに対応しています。痛みのある部位だけにとらわれず、身体全体を見るのも、当院の特徴です。 その他、骨盤矯正や鍼灸治療、交通事故治療、酸素カプセルなども取り扱っておりますので、お気軽にお越しください。お待ちしております。