羽村市で反り腰でお悩みならまろん鍼灸接骨院へ｜羽村市のまろん鍼灸接骨院

本来人間の背骨はS字状の緩やかなカーブを描いており、頚椎・腰椎は前に湾曲していて、胸椎は後ろに湾曲しています。

反り腰はこの腰椎の前弯が極端にきつくなった状態を指します。本来存在する前弯は、重力を分散させる役割があり、重い頭などを支える筋肉の負担を軽減させる働きをします。しかしその湾曲が強いと逆に重力の分散がうまくできず、腰に集中してしまい、腰痛の原因となってしまいます。

反り腰の原因はいくつかあり、さまざまな要因が重なって起こることが多いです。

一つ目は運動不足によるものです。　

普段から身体を動かす機会や運動をする習慣がない方は、正しい姿勢を保つ筋力が不足してしまい、柔軟性がなくなっていきます。柔軟性がなくなると次第に筋肉が硬くなってしまい、骨盤が前傾して反り腰になりやすくなります。

二つ目は体型や体重の変化です。体重が増加してお腹が出てくると、身体の重心が前傾姿勢になります。すると、お腹の重みを支えようとして、無意識で腰を反らしてしまう姿勢をとってしまい、結果として反り腰になってしまいます。

三つ目はヒールの高い靴を履くことです。

普通の靴を履いて歩く時に比べ、身体のバランスを取るために重心が偏った歩き方となります。

すると、自然に腰を反らせた姿勢をとる事でバランスをとるようになってしまい反り腰になってしまいます。

四つ目は姿勢の悪さです。

『猫背』や『巻き肩』などの不良姿勢は反り腰と影響し合っていると言われています。

不良姿勢の多くは、姿勢を維持するお腹周りの筋肉が弱かったり上手く使えていないことが原因です。

お腹周りの筋肉が弱いと姿勢を支える力も弱まり、骨盤が前に倒れやすくなり、反り腰につながります。

反り腰は癖になってしまうと、本来体を支えてくれるはずのインナーマッスルと呼ばれる、体の内側にある筋肉をうまく使うことができず衰えていき、正しい姿勢をキープすることが益々辛くなってしまいます。

男性に比べ女性の反り腰が多いのは、筋肉量の違いからだと言われています。

女性は男性に比べて筋肉量が少なく、立ったり座ったりするときに姿勢を保持するためのインナーマッスルも少ないので、無意識に楽な姿勢を取ろうとして反り腰になってしまいます。

インナーマッスルが衰えてしまうと骨盤が前に傾き、内臓の位置が下がるのでぽっこりお腹の原因になり、内臓の機能も低下してしまい代謝も下がってしまいます。

それだけでなく反り腰により股関節の動きも悪くなってしまうので、血流が悪くなり冷えやむくみを引き起こします。

反り腰の姿勢は、常に腰に負担がかかっている状態なので、腰まわりの筋肉が過緊張してしまい腰痛につながります。また、体のバランスが崩れるため、腰だけでなく肩や膝、足にも痛みやしびれが出てしまう場合もあります。

反り腰は日常生活での負担や姿勢の悪さが引き起こすことがほとんどなので、負担をかけてしまっている筋肉の硬さなどを取り除いてあげることが大切です。また筋肉をしっかり緩めてあげるだけではなく、反り腰にならないよう体の土台である骨盤や背骨を骨盤矯正などで整えたり、体を支えるインナーマッスルを鍛えるなど、正しい姿勢で日常生活を送れるようにする必要があります。

羽村市にあるまろん鍼灸接骨院では、反り腰によって引き起こされる筋肉の痛みに対する治療法として、指圧による肩まわりや首・背中・腰などの筋肉調整、電気療法に加え、鍼治療や灸治療を行なっております。

また根本治療として、骨盤の歪みをとる骨盤矯正や、姿勢を支えるインナーマッスルを鍛えるためのEMSを取り入れております。

特に骨盤矯正では、通常の骨盤矯正にプラスして反り腰に特化した矯正を行うと、より反り腰のお悩みを改善する事ができます。

当院の骨盤矯正は、バキバキと鳴らさず痛みのないソフトな矯正方法ですので、どんな方にも安心して受けていただく事が出来ます。

また、寝ているだけで腹筋600回相当の運動量を得られる最新EMS機器を導入しておりますので、インナーマッスルに電気刺激を与え姿勢を支える筋肉を鍛えて、良い姿勢を維持しやすくし、反り腰再発の防止を期待できます。

反り腰が良くない理由はなんですか？

反り腰は骨盤が前傾している状態なので、お腹の筋肉に力が入りづらくなっており筋力が低下しやすくなってしまいます。筋力が低下すると内臓が下垂してお腹が出てきます。さらに骨盤が歪んでしまうと血流が停滞し代謝が落ちてしまうので、太りやすくなってしまいます。

反り腰を治すと身長は伸びますか？

猫背や反り腰によって、実際よりも身長が縮んでしまっていることもあるので、改善すると成人の方でも身長が伸びる可能性があります。

豆知識

腰椎は5個の椎骨から形成されていて、椎間板や椎間関節、靭帯によって繋がっています。椎間板や椎間関節が動くことによって体を曲げたり、伸ばしたりすることができます。