まず打撲とは、何らかの衝撃により起こる損傷です。皮膚や軟部組織(筋肉、血管など)が損傷を受けることで、筋肉組織の間に出血や炎症が起こります。

交通事故によるケガで打撲は比較的多く発生します。

車による交通事故の場合、車同士が衝突することで衝撃が加わり、膝をダッシュボードに強打したり、胸部をハンドルに強打することで打撲します。バイク事故や自転車事故では、ぶつかった際に転倒することで打撲を引き起こすことが多いです。

交通事故での打撲は、日常生活で壁にぶつけた時の打撲よりも長引きやすいのが特徴です。

通常の打撲とは違い、交通事故による打撲では衝撃も大きく、身体への負担が通常の打撲よりも強くなることが多いです。

交通事故での打撲を放置してしまうと、事故から日数が経過しアザなどが消えても違和感やふとした時に痛みを感じてしまう危険性があります。

打撲だと軽視せず、交通事故治療を行うことが大事です。

打撲には打撲した箇所により危険や注意すべき点があります。

交通事故で多い胸部打撲の場合、肋骨や胸骨を打ちつけてしまい呼吸に支障をきたすことがあります。肋骨が折れている可能性もあるので早期に交通事故治療をして下さい。

交通事故に遭った直後はあまり痛みを感じず、事故から数時間から数日経過して身体の痛みを感じる方も多いです！

事故から日数が経って医療機関を受診しても、交通事故との因果関係が認められず、自賠責保険を使っての交通事故治療が受けられない可能性があります。

羽村市まろん鍼灸接骨院では、問診で患者様のお身体の症状や交通事故の内容を詳しく伺い、症状に合わせての交通事故治療を行っていきます。

打撲での交通事故治療では、打撲の度合いをまず診て、それに合わせた交通事故治療を行います。

打撲の症状がひどく、熱を持っていたり、腫れているなどの炎症が強い場合は、HV(ハイボルト電気)とアイシングを行い炎症を抑えていきます。

打撲は筋肉や軟部組織が損傷しているので、基本的に最初のうちは打撲している箇所に圧をかけることはせず、電気治療などをメインに行います。

ある程度、炎症症状が引いてきた頃から打撲によって硬くなってしまった筋肉をほぐしていきます。

羽村市にあるまろん鍼灸接骨院では交通事故治療だけでなく腰痛や肩こり、膝の痛みなど様々な体の不調に対して、痛みを誤魔化す治療ではなく痛みを繰り返さないための根本的治療（改善）を目指しています。骨盤の歪みがあると身体のさまざまな部分に負担がかかり筋肉が緊張します。

それを原因に痛みや不調を伴います。そのため骨盤矯正をして負担のかかりにくい体づくりを行い、筋肉調整により痛みを抑えていきます。

当院の骨盤矯正は「バキバキ」とはせずソフトな手技で行いますので、お子様から高齢な方まで安心して体験していただけます。

さらにEMS（インナーマッスルトレーニング）で寝ながらにして使えていない筋肉をつけるためのトレーニングも行い、快適な日常生活を送って頂けるようにお身体のお悩みを改善していきます。

交通事故治療に限らず、他にもお身体の不調やお悩みがありましたら、羽村市で人気の整骨院、まろん鍼灸接骨院にお気軽にご相談ください。

交通事故治療・打撲のQ＆A　

打撲はどのくらいで治りますか？

打撲の度合いなどで個人差はありますが、一般的に1〜2週間で改善します。軽度の打撲のみでしたら交通事故治療の目安は1か月程度です。

打撲は冷やした方がいいですか？

冷やした方がいいです。打撲した直後は熱感や腫れなどの炎症症状が出ているので抑えます。
まろん鍼灸接骨院の交通事故治療では、アイシング(冷やす)に加えて電気治療などで早期に打撲の炎症を取り除いていきます。

打撲のアザはいつ消えますか？

打撲の症状により期間は異なりますが、早ければ1週間、長くても2〜3週間でアザは引いていきます。受傷直後は冷やした方がいいですが、炎症が引いた頃には温めて血行を良くしてあげると溜まった内出血が体内に吸収され早期回復に繋がります。

打撲の豆知識・雑学　

打撲した直後は皮膚が赤色や青紫色になります。

赤色は細胞組織の浅い部分で、青紫色は深い部分で出血すると見た目の色に違いがでます。

事例1

60代女性のまろん鍼灸接骨院に通院されている患者様です。歩道を歩いている際に脇道から出てきた自動車と衝突し来院されました。

初診時は車と衝突した左肩、腰の痛みと転倒した際に右膝を強打した為、膝の曲げ伸ばし、歩行の際に体重をかけるのが辛そうでした。右膝は熱感や腫れ、皮下出血(アザ)が出現していたので、アイシングやHV電気(ハイボルト)で炎症を抑え、左肩と腰は手技による後療法を中心に筋緊張緩和のための施術を行いました。

約1ヶ月間の治療により日常生活で症状を感じることは無くなりました。